【読書】イスラム国とは何なのか?
今日はめずらしく真面目な話を。
いま日本で最も大きなニュースと言えばイスラム国(ISIS)による誘拐殺害脅迫事件でしょう。当初の2億ドルの身代金要求から一転、後藤さん解放の条件として、ヨルダンの刑務所に収監されている自爆テロ犯サジダ・リシャウィ死刑囚の釈放を要求するなど、より事件は複雑さを増しています。
まず、一連のニュースを見ていて感じるのは、日本国内で非常に単純な論理による政府への批判が多いということです。テロ=悪、誘拐=犯罪、そんなの当然です。もちろん人質が開放されるのがベストです。しかし、テロリストの要求を飲めば、それはまた新たなテロの火種となるでしょう。また、現在イスラム国にはヨルダンの軍のパイロットも囚われており、後藤さん解放のためにサジダ死刑囚を釈放した場合、ヨルダン国民からの反発は避けられないでしょう。状況は非常に複雑です。
物事の上っ面だけを捉えて安易な批判に走ることは思考停止に他なりません。もっと相手のことを知り、自分の頭で考えて主張をすべきです。
と、偉そうなことを書きましたが、自分自身イスラム国のことが全くわかりません。
一体イスラム国とは何なのか? ジハードとは? 何が目的なのか?
それを知るために早速これらの本を購入して読み始めました。
ちなみに、このブログを書きながら、最近始まった大河ドラマ『花燃ゆ』の第1話を思い出しました。小田村伊之助が落とした海外兵法について書かれた禁書(幕府が読むことを禁じた本)が萩の明倫館にて問題になった際の、吉田寅次郎(吉田松陰)の発言(というかプレゼン)。
たとえ邪な本を読んだとしても、己の頭で考えれば、何が良く何が悪いか、人はわかるはずです。己の頭で考えることができる者は、かぶれも染まりもしません。ただ覚えるのではなく、考える事。それを教えてくれたのは叔父上です。
ちなみに今後はもっとゆるい感じのブログになると思います。
それでは、See you!
ぜひFacebookページのいいねをよろしくお願いします!
↓↓↓↓↓
関連記事
記事はありませんでした